大腸がんにならないために……
●大腸がんになってしまう理由は?
人が大腸がんになってしまう大きな要因は、その人の「食生活」だと考えられています。大腸がんのリスクをあげる食物としては、
○動物性の高脂肪、高たんぱくにかたよった食事。
○繊維食の不足。
直腸がんでは、
○ビール
という報告もあります。
反対に、大腸がんになってしまうリスクを減少させる食事としては、
○穀物(ごはんや雑穀などのことです)
○豆類の繊維食。
○チーズ
○牛乳
○魚類の良質の蛋白質
これらをバランスよくとることで、大腸がんになる危険性を大きく下げることができると考えられているので、病院でも強く奨められるでしょう。
●大腸がんの予防法「大腸がんになる危険性を下げるもの」
肉は赤身の肉を選ぶようにして脂肪のとりすぎに注意し、油を使わずに焼いたり、お湯でゆがいたり(しゃぶしゃぶのように)蒸したりと料理法を工夫するのも効果的です。また、果物、野菜だけでなく、海藻、こんにゃくは水に溶ける食物繊維なので保水性に富んでいるため、大腸の粘膜を保護する働きをもっています。野菜、果物、いも類、豆類、海藻、キノコ、穀物をバランスよく摂取すれば、簡単に無理なく低脂肪、高繊維の食事に近づけます。さらに、ビタミンCやEは発がん物質がつくられるのを阻止するともいわれているので積極的にとることを心がけましょう。便秘は老廃物が長いあいだ腸に滞っている状態なので規則正しい排便が大切です。また定期的に検査を受け、早期発見を心がけます。40歳以上、家族に大腸がんの人がいる、大腸ポリープがあった、潰瘍性大腸炎をわずらっている方々は特に注意が必要です。便に血が混ざる、便通の異常、腹痛など少しでも自覚症状がある場合には検査をお勧めします。
大腸がんは粘膜にとどまっている状態であれば、ほとんどが完治可能と言われています。大腸がんだから……と必要以上に怖がったり、悲観したりしないで、「早め早めに発見すれば全然問題ないんだ!」と前向きに定期的検査を受けるようにしましょう。それだけでも、大腸がんに対する重要な予防法となるのですから。
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